あの時、私はどんな思いであなたへ絵ハガキを綴っていたのでしょうか? 一日の終わりに、部屋のベッドで両肘ついて、そのハガキを書いていました。 下書きもなければ、手直しもない、湧きあがった思いそのままを書き、その日の感情で文字が歪んでいることもあったはず。 あなたは届いたハガキを両面スキャンし、内容を手打ちするという手間のかかる作業をあの旅社のリビングで、きっといつもの焼酎片手にして下さったのかなと思うと感謝でいっぱいです。こうして改めて眺めてみると、新たに様々な思いが湧きあがってきました。 どうもありがとう。 ねぇ、aaghさん、どれほどインターネットが進化しても、人の手書きによる手紙以上にはならないような気がします。それは目には見えない、行間だったり、文字の揺れだったり、言葉にならない言葉はきっと、人の手でないと伝えることはできないように神様はしたのだと思います。
aaghさん 天国の住み心地はいかがですか? 初めて、Y君に連れられて市ヶ谷のよし田で会った日のことを思い出しています。
その日の私の日記のタイトルは『マジカルミステリーツアー』でしたよ。忘れもしないこの日は、7月4日『アメリカ独立記念日』でしたね。上の写真は旅社の2階の窓から見た景色です。以下その日の日記抜粋します。